4月23日、北海道・知床半島西部沖で知床遊覧船の「kazu1」が浸水・沈没事故に遭ったことが報じられました。
乗員・乗客は子供2人を含める26人です。
まだ沈没した船や乗員乗客は全員は見つかっていません。
知床遊覧船kazu1ですが、実は過去にも事故を起こしていました。
そしてなんと知床遊覧船kazu1の船長・豊田徳幸さんは過去の事故でも操船されていたのです。
知床遊覧船kazu1の船長・豊田徳幸さんの過去の経歴について調査してみました。
知床遊覧船kazu1の船長は豊田徳幸と判明!
知床観光船事故、船長と甲板員の氏名公表 https://t.co/B2Egz0duFF
2人は船長の豊田徳幸さん(54)=北海道斜里町=と甲板員の曽山聖(あきら)さん(27)=東京都調布市。
— 産経ニュース (@Sankei_news) April 24, 2022
知床遊覧船kazu1の沈没事故にあたり捜査を進めていく中で船長と甲板員の素性が明らかになりました。
知床遊覧船kazu1船長
【名前】豊田徳幸さん
【年齢】54歳
【住所】北海道斜里町
知床遊覧船kazu1甲板員
【名前】曽山聖(あきら)さん
【年齢】27歳
【住所】東京都調布市
知床遊覧船kazu1の船長・豊田徳幸の経歴
知床遊覧船kazu1の船長・豊田徳幸さんの経歴は以下でした。
2018年8月1日~2020年ワールドキャビンの貸し切り乗務員
Facebookによると日本水陸両用車教会には高校を中退後から勤めていました。
ワールドキャビンとはインバウンド専門の日本最大級のバス会社です。
船長に日本最大級のバス会社と優秀な経歴をお持ちだったのかもしれません。
そしてその後は今回の沈没事故に遭った知床遊覧船kazu1の船長として勤められています。
知床遊覧船kazu1でも船長として勤められてきたことから、
日本水陸両用車教会の頃からの船長としての腕を評価されていたこともうかがえますね。
知床遊覧船kazu1の船長・豊田徳幸は過去にも事故を起こしていた?
しかし、知床遊覧船kazu1の船長・豊田徳幸さんは過去にも遊覧船で事故を起こし書類送検となっていました。
2021年の昨年6月に船座礁の事故があり、当時の船長も豊田徳幸さんだったのです。
業務上過失往来危険の罪で書類送検されていました。
知床遊覧船の沈没事故当日も、他漁船は強風・波浪注意報が出ていたことを受けて出漁を断念していたようです。
各船は、波の高さや風の強さに応じて出港を見合わせたり、運航途中でも帰港したりする基準を定め、国に届け出ている。現場周辺の漁船は事故当日、強風・波浪注意報が出ていたことを受けて出漁を断念していた。引用元:産経新聞
知床遊覧船kazu1の船長・豊田徳幸さんの判断なのか、会社の判断なのかの真相はまだ不明です。
しかし、船の操縦や危険時の対応には前々から問題があったことは間違いなさそうですね。
まとめ
今回は知床遊覧船kazu1の船長・豊田徳幸さんの経歴についてまとめました。
豊田徳幸さんの経歴は日本水陸両用車教会で船長ドライバーや日本最大級のバス会社で勤務。
船長としての腕は買われていたことがうかがえますが、過去にも事故を起こしており書類送検されていました。
知床遊覧船kazu1の船長・豊田徳幸さんなのか会社なのか、よ船の操縦や判断には問題がありそうでした。
まだ乗員・乗客全員の安否は確認されておりませんが、何とか無事であることを願いたいです。